百田尚樹『風の中のマリア』を3倍楽しむ動画『見えない敵編』
『風の中のマリア』は『海賊と呼ばれた男』の百田尚樹が2009年3月刊行された
オオスズメバチのマリアが主人公の物語の小説です。この動画シリーズを見ればより
一層このマリアの世界がリアルに理解する事が出来るでしょう。
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見えない敵
『何、あの音?』マリアは言った。
『翅をふるわせている音みたいね』
『何のために?』
『私が知るわけがないわ。怯えているんじゃないの』
ドロテアはおかしそうに言った。
『全然、向かってこないから、拍子抜けするね』引用元 『風の中のマリア』P202より
クロスズメバチは、ヴェスプーラと呼ばれる一族で、ヴェスパに比べて格段に小さく、体長はミツバチほどしかない小型のスズメバチだ。
引用元『風の中のマリア』P211より