百田尚樹『風の中のマリア』を3倍楽しむ動画『女王の物語編』
百田尚樹の『風の中のマリア』は、読み終えると自然にオオスズメバチの生態がわかるという不思議な小説です。斬新な切り口の小説でオオスズメバチ以外はすべて昆虫の名前という小説です。わかりにく方の為に動画集を作ってみました。小中学生には是非とも読んで欲しい小説です。
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女王の物語
時が経つのも忘れて懸命に舐め続けました。気がつくと、いつの間にか私の周囲に何頭かのスズメバチの若い女王バチが集まっていました。
引用元『風の中のマリア』P147より
しばらくすると真っ暗な森の中、ふと不思議な光が灯るのが見えたのです。
光は森の中を流れる小さな川の上でゆらゆらと揺れていました。
引用文『風の中のマリア』P157より