夏の全国高校野球 甲子園 雨天中止連続記録を調べてみた。

日本の夏といえば
やっぱり甲子園

東京オリンピックが終わり、
オリンピックロスを嘆いている人もいるだろうが
日本の夏といえば、
スイカ、花火、甲子園ではないだろうか?
残念ながら、去年はコロナ禍で
初の夏の高校野球が中止となったが
その夏の甲子園、今年は、関係者の努力もあり
第103回全国高校野球選手権大会が始まった。
しかし、今回の甲子園
ちょっと雲行きが怪しいのである。
何が、怪しいかというと、
オリンピックとパラリンピックの間
ということではなく
本当に雲行きが怪しいのである。

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第103回全国高校野球選手権大会開会式が雨天で順延

台風9号の影響で、
第103回全国高校野球選手権大会の
開会式がで順延したのである。
これは、2014年の
第96回全国高等学校野球選手権大会以来の事である。

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夏の甲子園大会第3日目も 降雨のため順延

夏の甲子園大会第3日目は、
1回戦4試合が予定されていた。
第一試合のノースアジア大明桜(秋田)対帯広農(北北海道)は
プロ注目の153キロ右腕、
風間球打が帯広農打線を0点で抑え
4回を終わって0-5とリードしていたが、
雨が激しくなり中断
およそ50分の天候の回復を待ったが、
ノーゲームが宣告された。

過去にあった2試合連続ノーゲーム

地区割再編後(地区代表の時があった)の
ノーゲームの記録を調べてみると。
第91回全国高等学校野球選手権大会の
如水館(広島)対高知商(高知)の2試合連続
ノーゲームという記録が残っており。
その時は2日連続で順延された。

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雨に祟られた第85回大会

健康負担理由の、
準々決勝1日2試合2日間予定としていた
2003年第85回全国高校野球選手権大会は
準々決勝実施前に8日、9日、14日と3日間
雨天順延となり結局、準々決勝は従来通りの
1日4試合制で実施された。

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雲行きが怪しい大会
3日目以降

明日13日以降の週間天気予報を見てみると
明日13日の中止も濃厚である。
今日と同じ状態なら
2試合連続のノーゲームもあり得る。
関西以外のところから応援に来るチームは、
遠距離のため、
非常に大変な選択を迫られることになる。

第55回以降で
最長の雨天順延は?

第57回全国高校野球選手権大会は
1975年今から46年前
西九州、中九州、北四国、中四国などの
地区割再編大会で38校で実施された。
この時、雨天順延記録が作られた。
全雨天順延は5日で3日連続と2日連続という
雨天順延記録が残っている。
参加校が少ないながら、5日の順延は
プロ野球の阪神のホームゲームにも影響がでた。

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第103回
全国高校野球選手権大会は
雨天順延記録を作るのか?

今年は大会3日までに
開会式を含む2日の順延
その後の天気予報を見てみても、
第57回の雨天順延記録に迫るのではないかと思われる。
雨天中止による、応援団の経済負担は相当なものである。
野球に天候はつきものだけど
地球温暖化の影響か?
これからは甲子園もドーム化などの
検討もしなければいけない
時期に来たのかもしれない。

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