ボーナス支給大幅アップ 赤字国家公務員なのに中小企業は?

12月10日国家公務員のボーナスである。
なんとアベノミクスの恩恵を一番受けている職種であることがわかった。

公務員ボーナス2ケタ増! 世界有数の赤字組織がアベノミクスの恩恵享受、おかしくないか

国家公務員は賞与16.5%増という試算も
 12月10日に支給される年末ボーナスは前年に比べて11%以上の大幅増額になる。4月の消費税率引き上げと同時に、給与も8.4%増えており、まっ先にアベノミクスの恩恵を享受している。

 民間では円安による企業業績の好調がなかなか給与や賞与の増加に結びつかず、むしろ物価上昇によって実質賃金は目減りしている。国が抱える借金は昨年、1000兆円の大台を突破、世界有数の赤字組織のはずだが、リストラするわけでもなく、ボーナスが大盤振る舞いされる。何かおかしくないだろうか。出典 現代ビジネス

実に羨ましい限りだ、全ての人とは言わないが、
何を生産するわけでもなく外貨をとってくるわけでもない
国家が赤字なのにボーナスまで支給される。

そのような仕事を選ばなかった人たちが悪いといえばそうだろうが

何年も昇給を抑えられボーナスも出ない民間と違い
順調に昇給をしボーナスまで支給される。

もちろん国民一人一人の税金でまかなわれている。
消費税率引き上げと同時に給与も上がるとは
民間は、まずそんなことはない
民間で働く事がバカらしくなっていることだろう。

そんな民間と言えど大企業は別だ

冬のボーナス、大企業で働く人は89万円……大阪の中小企業は?
経団連がまとめた調査によると、大手企業で働く人に支給される冬のボーナスは昨年比5.78%増の89万3538円(加重平均)で、2年連続で増加するとい。では、中小企業で働く人にはどのくらい支給されるのだろうか。大阪府に拠点を置く中小企業に聞いたところ、同0.75%増の27万4483円であることが、大阪シティ信用金庫の調査で分かった。出典Business Media 誠

中小企業のボーナスの実態は、大企業の約3分の1が実状みたいだ。
もちろん出ない会社もある。

知り合いの会社ではこんなこともある。
仕事はどんどんくる。間に合わなかったら仕事をやらないと
大企業の課長から言われている中小企業もあるそうだ

蓋を開けてみたら
円高の時期にこってり絞られて、抑えられた価格で中小企業から買取

海外に円安の差益で大幅に儲けるという図式が成り立っていたそうだ。

そんなとこまで、頭の回らない中小企業の幹部社員の下で働く
従業員は哀れなものである。
こちらもなんだか中小企業に入ったのが悪いと言われるのが落ちみたいだ。

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冬のボーナスの実態は

冬のボーナスを支給する企業は、昨年より2.1ポイント高い58.3%。支給する企業が増えたのは3年連続だが、リーマンショック前の水準をいまだに下回っている。一方、支給しない企業は41.7%。その内訳をみると「ボーナスは支給できないが、少額の手当てを出す」は28.6%、「全く支給しない」は13.1%。

 この結果を受け、大阪シティ信用金庫は「今冬の中小企業のボーナスは、全体として支給企業割合、支給金額とも昨年を上回り、業況や景況感に一定の改善がうかがえた。しかし、消費税率引き上げをはじめとする阻害要因の影響の軽重を反映してか、業種間の差異が大きく出た。また、支給企業割合はまだ5 割台にとどまり、リーマンショック前の7割台とは開きがあり、中小企業ボーナス支給状況は依然厳しいと言わざるを得ない」とコメントした。出典Business Media 誠

とにかくアベノミクスは、
中小企業の従業員たちには、生活の水準を落とし
ただ疲れ果てさせるだけの政策なのかもしれない。

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